モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育のご案内

モンテッソーリ教育について

モンテッソーリ教育とは、子供の自立、自由、そして、自然な形での精神的、肉体的、また社会的な発達を尊重することに重点を置いた、具体的な早期教育哲学です。これは言い換えれば、モンテッソーリ教育の目的とは、授業の中で、決められた事実を子供達に詰め込むのではなく、子供の純粋な学習意欲を育むということです。

マリア・モンテッソーリ博士は、子供達にとって最も適した学習は、日常生活、知覚、算数、言語、そして文化(地理、科学、歴史、芸術、音楽、体育といった科目を含む)と言った5つの主要な、配慮された環境によって可能になると提唱しています。

言語

Montessori Method

モンテッソーリ教室で実施される、すべてのアクティビティーは、子供達が口述、そして記述されている言葉を読み取るのに必要な技能を発達させるのに自然な形で準備ができるように作られています。
また言語の発達は、クラスの中で子供達ができる自由な会話によっても育まれます。
モンテッソーリ教室内で、自己表現は、子供達の間、そして子供と大人との間の会話によって促進されています。
そういった環境では、子供達の語彙力はいくつもの方法によって増強されます。例えば、すべての物、用具に対しては正確な名前が用いられますし、単語を使って、ものを区別したり、ペアを作るエクササイズは、視覚を発達させ、また語彙力を増やします。
さらに、子供達は各々のペースで、リーディング・プログラムを通して、具体的なものから抽象的な概念を理解する学習を継続できます。モンテッソーリ教室では子供達の疑問に思う力を育て、そうした疑問を更なる学習へ向ける原動力につなげています。

日常生活

Montessori Method

モンテッソーリが提唱する日常生活にはいくつかの基本的な目的があります。教室内で行われる数々のアクティビティーは子供達に実生活に繋がる経験を提供し、日常生活での運動は、目的意識を持ったライフアクティビティー、運動能力や整頓能力を発達させる機会、また自立、集中力、また責任感を育む機会を提供します。

montessori of cambridge

これらは例えば、コートのボタンを閉めたり、靴紐を結んだり、またファスナーを閉めること、と言った技能が含まれます。他にも、手を洗う、片付けをする、人形を洗う、身だしなみを整えるといったことは、他人を気にかける、配慮するということに役立ちます。子供達を取り巻く環境に配慮する練習として、お水を注ぐ、掃除をする、衣服をたたむ、お皿を洗う、動物や植物の世話をする、といったことを行います。
歩く、座る、挨拶をする、またその他の礼儀(お願いします。ありがとう。〜していただけますか?)、どのようにして失礼のないように先生やお友達の会話に入るか(「すいません」と言ったり、先生の方を軽く叩いたり、相手からの返事を少し待ってみること)、物を通り過ぎる時のマナー、ドアの開け閉め、サイレンスゲームの際にどのように体を動かすか、といったことは、上品にできるように練習します。

知覚


Montessori Method

モンテッソーリは心(精神)を育てるには、知覚することが最も肝要であると考えていました。子供達が知性を発達させるのと同じように、子供達の注意や関心は取り巻く環境によって決定します。
それ故、知覚体験に基づくアクティビティーの目的とは、子供達が知覚に依って与えられる様々な種類の印象を、子供達自身の手によって分類できるようになるように手伝うことにあります。
ここで使用される教材は、具体的に、子供達がより論理的にそして感受性豊かになるだけでなく、子どもたちが、物事を区別、整理し、視野を広げ、それを磨き上げることができるように工夫されています。

算数

モンテッソーリ教室における算数の学習コンセプトは、具体的に始まり、抽象的な方向へ進んでいくということです。これらは単純なものから始まり、複雑なものへと展開してきます。
始めに、子供達は数を扱う過程を教わり、その後に起きたことに対する説明がなされます。子供達は教材を使いながら、配列、一致、集中、また独立と言ったことを会得します。数を扱ったここでのアクティビティーは5つのグループに分類されます。

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グループ1では、1から10までの数を扱い、子供達に数の数え方や数の価値を教えるのが狙いです。例えば、子供達はそういったことを学ぶにつれて、数や量の考え方を数を表す棒やカードに結びつけて考えられるようになり、さらに、そういったものを使って表した数の結果に対する理解が向上します。

グループ2では、十進法を扱い、子供達は、10、100、1000と言った十進法で扱われる数の名前に慣れ親しむことができます。数はシンボルや関連するものの後に伴います。

グループ3では、足し算、引き算、かけ算、わり算、そしてそれらを連絡させることを通して、実際に計算を行います。

グループ4では線状の数を数えることをします。例えば、数のボードを使って、シンボルや連想できるものの後に続く数の量を数えます。
100ボードを使って、子供達にスキップして数を数えることを教えること(5、10、15、20)だけでなく、100という数字を通して数に対する考え方や、認識を深めます。

グループ5では、分数を始めとした、様々な異なる考え方を紹介するボードゲームのようなアクティビティーが含まれます。
数を扱うアクティビティーはセットペースでは実施されません。

子供のレベルに合わせて適切な教材を提供することで、各児童が各々のペースに合わせて能力を伸ばすことを可能にします。
数を使って足すことや引くことと言った概念を学習した児童は、算数教材を使って実際に使って数を扱うことにも成功しています。
算数のための用具を使った学習は、子供達が数の概念を容易に学ぶのに必要な刺激を提供してます。

文化的なこと

文化的分野でのモンテッソーリ教室では、地理、科学、植物学、動物学、歴史を含む様々な科目を扱います。
またここでは、芸術や音楽といった科目も扱われる科目の一部に含まれます。歴史の授業では、子供達の学習が、当校の小学校レベルに進むにつれて、非常に具体的な事柄まで扱います。

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地理では1年の間に、他国の土地、空気、水、地図、大陸、人々、食料、音楽と言った事柄を話し合います。科学のユニット学習では、異なる季節、五感、なぜ葉っぱは色を変えるのか、地層、火山の一部、そして地球のバイオームについて学習し、科学実験もこれらに含まれます。動物学では、動物に焦点が当てられ、脊椎動物や、昆虫やクモといった無脊椎動物も扱います。植物学では、種子や植物の一部、そして木や草、スパイスの種類、植物は私たちに何を与えているのか、と言ったことがユニット学習で話し合われます。

配慮された環境

モンテッソーリは、子供達は、配慮された環境、つまり子供達が自分たち自身のために集中できる環境こそ、最も学習を効率的に行える場であると考えていました。
この配慮された環境では、子供達は様々な学習教材を手にし、多くの経験をすることを可能にします。
モンテッソーリによれば、理想の教室とは、多くの教育者たちが提唱するように、子供達が主体となるような、積極的な学習の場であるとされています。つまりこのことは、この配慮された環境の中で、子供達に与えられる自由は不可欠な要素であり、この環境の中で子供達は自由に教材を手に取り学習を進める中で、彼らはそれらの教材にあるものを吸収できる、ということで、ここで重要なのは、子供達が自立し、積極的になり、学習を進められる環境をしっかりとつくることであるのです。

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