はじめに

4歳から5歳を対象にしたクラスとなります。

キンダーガーテンクラスでは、毎週テーマがあり、そのテーマに沿って様々なアクティビティーを行います。 スケジュールはそれぞれのクラスが多面的でコミュニケーションを基本とする課題に取り組み、主要な学習スキルを学ぶ機会を最大限に生かせるように設計されています。ケンブリッジインターナショナルスクールの指導方法には、目的をもって設定された活動や、コミュニケーションを取り、チームワークを発揮する共同学習、より深く、考える力を養うようなタスクが組み込まれています。

例えば言語科目では、物語や絵本、歌、フラッシュカードなどを使って口頭で言葉を伝え、発音や文字遊びに触れます。また自分の考えを表現したり共有するための意図をもった言語を学びます。 また、読書、音楽、体育の授業や技術も子どもたちの日々の教育を形づくる重要な分野です。

算数

算数のカリキュラムは、主要な内容領域をカバーする包括的な学習目標を提供しています。内容だけでなく、問題解決、関連づけ、数学的過程の説明などを通して、数学的思考を発達させます。カリキュラムの焦点は、数体系、パターン、数学的関係である。内容の第一は、数とその演算である。子供たちは教育の初期段階で数を意識するようになります。しっかりとした数の基礎を築くことで、その後の学習に備えることができます。そのため、子どもたちに数、数の名前、物の量との関係についての理解を深めるためのさまざまな機会や教材を数多く提供することが重要である。さらに、もの１つに数字1つによる数え方、順番のつけ方、視覚的なパターンの探し方、物の分類、足し算と引き算の簡単な計算などの問題もあります。これらはすべて、次のレベルへの基礎固めに役立ちます。次のレベルでは、測定とデータ処理、図形とその性質、そして問題を解くために情報をどのように取り出し、処理するかを考える必要がある言葉の問題についても学びます。

理科

科学は、観察と実験を通して自然界について学ぶプロセスです。科学は、子どもたちの好奇心を自然に刺激し、自分の身の回りのことを調べる気にさせます。理科の授業では、目にしたものに対して、どのように考え、どのように判断するかを学び、また、ものがどのように、なぜそのように機能するかについての知識を得る機会にもなります。情報を集め、質問し、自分の考えを整理して検証し、予測の立て方を学びます。このような科学のプロセスは、批判的思考を養い、問題を解決し、仮説を確認したり否定したりするのに役立ちます。

図工

図工のクラスは、子どもたちが想像力を育みながら楽しく学べる環境を提供しています。イラストレーション、ペインティング、デザイン、彫刻、コラージュ、スケッチブック、ぬり絵、絵の描き方など、さまざまな経験を積むことができます。また、子どもたちは自分たちのクールでインタラクティブなアートのアイデアを提出することもでき、それによって創造的思考を発達させることができます。図工は表現の自由を与えてくれます。子どもたちは図工を通して、コミュニケーション能力の欠如のために抑圧されている感情を表現することができます。色、形、質感について話し合う中で、子どもはさまざまな素材を使い、探求し、創造することがでます。そうすることで、喜び、悲しみ、恐れなどの感情を表現することがでます。注意深く観察することで、子どもたちの自己表現の美しさに気づくことができます。このような刺激は、学習や脳の発達にとって重要な要素です。子どもたちは、自分の考えや感情を言葉で伝え、表現することを学ぶにつれ、自分の感情や想像力を所有し、コントロールできるようになり、自分が何を生み出し、作っているのかを理解するようになります。

ジョリーフォニックス

ジョリーフォニックスはケンブリッジで使用している読み書きのプログラムの１つで、リーディング、ライティングの基盤です。このプログラムの特徴は楽しく、複数の感覚的な方法でフォニックス（アルファベットの音）を教えるシンセティックメソッドを使用することです。ジョリーフォニックスでは、直接的、日常的、体系的な指導が行われ、子ども達は単語を読み、書くためにどのようにそれぞれの音を組み合わせるかの方法を学びます。このプログラムでは、アルファベットの文字と音を対応させ、音を組み合わせて単語を読むこと、スペルアウトするために音の分解方法、アルファベットの形、トリッキーな単語を学習します。

知育コース

1歳から5歳までのお子様を対象に、認知能力、感覚能力、運動能力をさらに発達させるための特別にデザインされた知育コースがあります。これらのコースは、発達上重要な分野において、さらなる刺激を必要とするお子様を対象としています。詳しい情報は下記をチェックしてください。