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モンテッソーリ教育

モンテッソーリ教育について

「ああしなさい。こうしなさい。早くしなさい!」

子育てしていると、つい言ってしまう言葉ですよね。
見守ってあげたい、待ってあげたいと思ってはいるけれど...

大人と子供の時間の感覚はちがうんですよね。一言、言ってしまう前に、ちょっと深呼吸をして、見守ってみる!その子が今、何をしようとしているのか。どんな助けが必要なのか。

ちょっと見守る時間ができたら、子供もHappy!大人もHappy!

幼児期の子供は、五感が敏感で、感覚をフルに使って自ら成長しようとしています。その力を信じて待ってあげましょう。

汚くなるから、ちゃんとできないからといって大人が先取りしてやってしまったり、子供が夢中になっていることを急にやめさせたりしては、子供が自分で成長しようとしていたチャンスを逃してしまいます。

かといって、ただ放っておけばいいということではなく、大人は子供たちが自分でやろうとしている事を見守り、知りたがっていることを分かりやすく見せて教えてあげましょう。

子供たちは喜んでくり返し自分でやってみるでしょう。くり返しやったことで満足した子供たちはHappyですよね。大人の子供との関わりがいかに大事かということです。

「ひとりでするのを手伝って!」これが子供たちの願い。
そして、モンテッソーリ教育です。

日常生活

モンテッソーリが提唱する日常生活にはいくつかの基本的な目的があります。

教室内で行われる数々のアクティビティーは子供達に実生活に繋がる経験を提供し、日常生活での運動は、目的意識を持ったライフアクティビティー、運動能力や整頓能力を発達させる機会、また自立、集中力、また責任感を育む機会を提供します。

これらは例えば、コートのボタンを閉めたり、靴紐を結んだり、またファスナーを閉めること、と言った技能が含まれます。

他にも、手を洗う、片付けをする、人形を洗う、身だしなみを整えるといったことは、他人を気にかける、配慮するということに役立ちます。

子供達を取り巻く環境に配慮する練習として、お水を注ぐ、掃除をする、衣服をたたむ、お皿を洗う、動物や植物の世話をする、といったことを行います。

歩く、座る、挨拶をする、またその他の礼儀(お願いします。ありがとう。〜していただけますか?)、どのようにして失礼のないように先生やお友達の会話に入るか(「すいません」と言ったり、先生の方を軽く叩いたり、相手からの返事を少し待ってみること)、物を通り過ぎる時のマナー、ドアの開け閉め、サイレンスゲームの際にどのように体を動かすか、といったことは、上品にできるように練習します。

知覚

モンテッソーリは心(精神)を育てるには、知覚することが最も肝要であると考えていました。

子供達が知性を発達させるのと同じように、子供達の注意や関心は取り巻く環境によって決定します。

それ故、知覚体験に基づくアクティビティーの目的とは、子供達が知覚に依って与えられる様々な種類の印象を、子供達自身の手によって分類できるようになるように手伝うことにあります。

ここで使用される教材は、具体的に、子供達がより論理的にそして感受性豊かになるだけでなく、子どもたちが、物事を区別、整理し、視野を広げ、それを磨き上げることができるように工夫されています。

文化的なこと

文化的分野でのモンテッソーリ教室では、地理、科学、植物学、動物学、歴史を含む様々な科目を扱います。

また、ここでは芸術や音楽といった科目も扱われる科目の一部に含まれます。歴史の授業では、子供達の学習が、当校の小学校レベルに進むにつれて、非常に具体的な事柄まで扱います。

地理では1年の間に、他国の土地、空気、水、地図、大陸、人々、食料、音楽と言った事柄を話し合います。科学のユニット学習では、異なる季節、五感、なぜ葉っぱは色を変えるのか、地層、火山の一部、そして地球のバイオームについて学習し、科学実験もこれらに含まれます。

動物学では、動物に焦点が当てられ、脊椎動物や、昆虫やクモといった無脊椎動物も扱います。

植物学では、種子や植物の一部、そして木や草、スパイスの種類、植物は私たちに何を与えているのか、と言ったことがユニット学習で話し合われます。

配慮された環境

モンテッソーリは、子供達は、配慮された環境、つまり子供達が自分たち自身のために集中できる環境こそ、最も学習を効率的に行える場であると考えていました。

この配慮された環境では、子供達は様々な学習教材を手にし、多くの経験をすることを可能にします。

モンテッソーリによれば、理想の教室とは、多くの教育者たちが提唱するように、子供達が主体となるような、積極的な学習の場であるとされています。

つまりこのことは、この配慮された環境の中で、子供達に与えられる自由は不可欠な要素であり、この環境の中で子供達は自由に教材を手に取り学習を進める中で、彼らはそれらの教材にあるものを吸収できる、ということで、ここで重要なのは、子供達が自立し、積極的になり、学習を進められる環境をしっかりとつくることであるのです。

家族とできるモンテッソーリ教育

お外でモンテッソーリお家でモンテッソーリ
  • 砂遊び
  • 水遊び
  • 線を引いて、線の上に歩く
  • 植物のお世話
  • 葉っぱ、お花、どんぐり、石などを拾う
  • 虫集め
    など
  • 料理のお手伝い
    -野菜や果物を洗う
    -野菜や果物の皮むき
    -野菜や果物を切る
  • パンケーキなど簡単なものを作る
  • 水やジュースを注ぐ
  • テーブルを拭く
  • 洗濯物を干す、取り込む
    など
モンテッソーリは子どもたちの探求への自由を強調する

子どもの自然な学習意欲を導き、育むこと

本校のモンテッソーリの課題は、子供たちが独立して、自由に探求し、彼らの自然な心理的、物理的、社会的世界を探検する能力を強調することです。

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